おるで

酒の飲み方は　人それぞれである





昨日の客人で　もう定年退職はされているだろうという位の


ご年配の方が　一人で来られた


髪は白髪　見た目は昔の頑固なおじーちゃんっといったところだろうか


「日本酒とアボガト」っとオーダーを頂き、客人に出す


アボガドをつまみながら　日本酒を飲むのだが


その日本酒の飲み方がスゴい


うちは　日本酒をグラスで出しているが　そのグラスに入った日本酒を


まるで水を飲むかのようにして　わずか　3口で飲み乾してしまった


その飲みっぷりに　思わず「カッコイイ」っと言ってしまいそうになった


そして飲み乾したら　すぐ「お勘定」


これまた「カッコイイ～」　


顔は無表情　居た時間はわずか10分程度　白髪に


服装は紳士的な格好で　アボガドを肴に日本酒


めちゃめちゃカッコイイ


格好良く酒を飲む　それは見た目や服装やガブ飲みすることではなく


その人から　自然ににじみ出て来るもの


あの客人と自分を比較すると　自分はまだまだケツの青いガキである・・・


いつか　あの客人のように　格好良く酒を飲めるようになりたいものである